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【ロボドリルα-DiBシリーズ】BとB5の違いについて(FANUC製ROBODRILL)

 

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signal

小型マシニングセンターの有名機であるロボドリル。

何やらスマートホンの製造に使われており、海外のEMS企業が

ロボドリルを何十台だか何百台だか並べて、製造しているらしいです。

そんな光景見てみたいですが・・・

 

しがない町工場である私の工場でも

最近マシニングセンターの購入を検討していて、

ロボドリルのカタログをパラパラと

見ていたのですが・・・

まあ型式がよくわからんw

 

そんな中、よくわからなかった2019年最新機種α-DiBシリーズの

BとB5の違いについて、カタログを見比べてどこに

違いがあるのか調べてみました!

 

同じように「BとB5の違いがわからない!!」という方はご覧ください

 

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BとB5の違いについてカタログを見比べてみました!

 

BとB5のカタログにある「主な仕様」というページを並べて見比べてみます。

すると、、、

3点の異なる点を発見しました!

一つずつ見ていきましょう♪

 

1点目:早送り速度

Bシリーズ:48m/min(XYZ軸)

B5シリーズ:54m/min(XYZ軸)

B5シリーズの方が早送り速度が6m/min早いことがわかりました♪

 

2点目:軸の両方向位置決めの正確さ(ISO230-2:1988)

Bシリーズ:0.006mm~0.020mm

B5シリーズ:0.006mm未満

B5シリーズの方が高精度加工に向いているようです。

 

3点目:同時制御軸数

Bシリーズ:最大4軸

B5シリーズ:最大5軸

B5シリーズは5軸加工に対応しているようです。

 

まとめ

カタログのスペックを見る限り前述したような違いを発見することが出来ました。

B5シリーズはBシリーズより

  • 早送りが早い
  • 高精度
  • 5軸加工対応

の3点が高機能のようです。

ですので、

普通の3軸での加工がしたい方 ⇒ Bシリーズ

5軸加工がしたい。百分代・千分代の高精度加工がしたい! ⇒ B5シリーズ

という選定になるのではないでしょうか?

B5シリーズの方が高機能なので

価格は

B < B5

となるでしょう。

どのくらいの価格差があるかわかりませんが、

必要な方は見積りを取って、その差額と費用対効果より

どちらを選定するか検討する必要がありそうですね♪

(ウチはたいした加工しないのでBシリーズで十分ですが・・・)

 

今回は以上です。

最後までお読みいただきありがとうございました。

signal

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