~製造業の末端で生きる~

工場の単純作業(ライン作業)に耐えられるというのはスキルではないか?

 
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最近仕事が忙しく、弱小企業の経営者である私も現場入りしております・・・

 

日々見積りやら顧客対応があるので、空いている時間で単純作業を進行中。

(ここでの単純作業とは、マシニングセンターにワークをセットしてボタンをポチっと

押して製品をつくる作業。)

多品種少量生産品を手に掛けるのは、プログラミングや加工段取りを考えなきゃならないので

隙間時間でやるとなると、私のような不器用な人間にはちょっと・・・

ですので出来る人間にお任せして私はひたすら空いた時間に単純作業しております。

 

この単純作業中に思ったことがある。

 

「めっちゃきつくないか?」

 

工場で単純作業やライン作業というと

誰でも出来るじゃん。簡単じゃん。

と思うかもしれませんが、

この誰にでも出来る簡単な仕事を一日中やり続けるとなると

そうとうな忍耐力が必要になり、これは立派なスキルではないのか?

と感じたので記事にしてみました。

ここまでで興味を持たれた方は読み進めてみて下さい。

 

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工場のイメージ

もう工場といったらこのイメージでしょう。

 

3K

 

  • きつい
  • きたない
  • きけん

 

んーー 負のオーラ満載ですねw

昭和の時代からすれば3Kについても大分改善して来ていると

感じますが、その工場によって労働環境はおおいに差があるのでは

ないですかね?

 

現在の少子高齢化・IT化などの影響で、

工場で働きたい!と思う若者はホント少ないと感じています。(いるのか?)

ゆえに経営者としては、少しでも労働環境をよくして、

  • 今いる従業員の離職を防ぎたい
  • 新規採用してもすぐ辞めてしまうことを防ぎたい

と考えますので、労働環境はよくなる方向に進んでいくでしょう。(希望・・・)

 

工場での単純作業・ライン作業とは

単純作業やライン作業の多くは、作業手順書などがしっかりと作り込まれ、

生産性の高い、高効率な作業となっています。(なっているはず!)

ですので、

自分で考えてアクション(作業)をするのではなく、

最初から決まった作業を淡々とすることになります。

ヘタすると一日中

コツコツコツコツコツコツコツコツ・・・・・・・

同じ作業の繰り返しです。

これを

「はー何も考えないし、気を使わなくていいわー。」 と感じるか、

「ヒマすぎる・・・苦痛でしかない。」 と感じるか。

3日もやってみればわかりますw

 

向いてる人と向いてない人は極端に分かれると思います。

どんな人が向いていてどんな人が向いてないのかパッと思いつくところで

考えてみました。

 

向いているのは・・・

  • 黙って黙々と作業するのが好きな方
  • 作業手順や改善策などを自分で考えるのが嫌い(苦手)な方
  • 人とコミュニケーションをとるのが嫌い(苦手)な方

 

向いていないのは・・・

  • 人とコミュニケーションをとるのが好きな方
  • 指示されたり、あらかじめ作業手順が決まっていたりするのが嫌いな方
  • 作業手順や改善策などを自分で探求したい方

 

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工場で単純作業・ライン作業をやり続けるスキル

工場というのは上記で述べた通り、現在でも

3Kという負のイメージがあり、

そのような労働環境の中で、

日々、作業手順の決まった作業を、黙々と、淡々と、

コツコツコツコツコツコツコツコツコツコツコツコツコツコツコツコツコツ

作業するというのは

相当な

 

忍耐力

 

が必要な分けです。

ホントに耐えられない人は3日持ちません。

誰にでも出来る簡単な仕事を一日中やり続ける忍耐力

工場ではこれを一つのスキルとして考えてよいのではないでしょうか。

パソコンの前、クーラーの効いた部屋で

創造性のある仕事がしたい!と考える人間が多い中、

工場で黙々と作業する忍耐力のある人材は経営者目線では大変貴重です。

そんな人材はこれから少子高齢化で益々減少していくことでしょう。

 

工場で単純作業・ライン作業をする仕事に就くときの注意点

まずは作業者目線でいきます。

作業手順書通りに、単純作業やライン作業をずーーとやっていると、忍耐力は評価できますが

それ以外の能力が養われません。ゆえに、転職するとなったときに武器がありません。

年功序列で就職~退職まで一つの企業でまっとうすることが出来た昭和の時代なら、

忍耐力が評価されて、淡々と仕事をこなしていれば給与も上がって、

退職金もいっぱいもらって退社♪

とハッピーエンドになります。

しかし、令和のいま、平均寿命も延び、働く期間も伸びていく傾向にあるなか、

一つの会社で就職~退職までというのは難しいでしょう。

グローバル化が進んだいま、ある企業が数十年間、安定して経営できるのか不明ですし。

すると、一度や二度は転職するという境遇になるでしょう。

その時に、現在の工場で単純作業やライン作業のみをやっていたとすると、自分の武器がありませんので、

(前述した忍耐力は工場内では実際の作業を見て評価出来ますが、いざ外に出ると通用しません。)

再就職先では新入社員と同じレベルまで給与が少なくなってしまうかもしれません。

ですので、今の工場の環境が自分にあっていても、少なからず何かしらの

資格を取るなどして、転職には備えておいたほうが賢明でしょう。

 

次に経営者目線で単純作業やライン作業をする従業員を雇用するときの注意点いきます。

単純作業が出来る従業員は前述した通り貴重な人材です。

しかし、

生産性の高い、高効率な作業が出来る作業手順書がしっかりと作り込まれている

ことが前提です。

経営者自身、あるいは生産技術の能力を持った従業員が、上記の作業手順書を

作れる必要があります。

これを無くして単純作業が出来る従業員を活かすことが出来ませんので。

 

コミュニケーションが嫌い、苦手というなら工場の単純作業も悪くない

下記のような人は工場の単純作業も悪くはない?

  • コミュニケーションが嫌い(苦手)
  • 考えるのが嫌い(頭を使いたくない)
  • 黙って黙々と作業するのが好き

 

営業職や接客業をやっていて

ホント向いてないなー とか

人とコミュニケーションとるのが苦痛

などと感じる方は工場勤務も悪くないですよ。

 



 

 

今回は以上となります。

最後までお付き合い頂き感謝いたします。

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