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Gコードで任意の場所(位置)へ飛ばす方法!GOTOを使ってショートカット(ワープ、ジャンプ)するプログラミング小技紹介

 

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signal

Gコードプログラムを使用してマシニングセンターで機械加工を

していると必ずこんな場面に遭遇します。

 

ああ、この部分飛ばしてぇ・・・

 

ありますよね?

/をブロックの頭に連打して、ブロックスキップする?

1行2行くらいならそれでOKですが、たくさんの行に/を追加するのは面倒ですよね?

あーかんたんに任意の位置まで飛ばせる(ワープ、ジャンプ)方法ないかなぁ。

とお考えのみなさん!

 

安心してください。ありますよ。簡単な方法。

 

私が10年以上、/連打でブロックスキップしていたなんてことは置いておいて、

GOTOを使用することで、Gコードを任意のお好きな位置までひとっ飛び出来ます!

 

みなさんGOTOと言えばGOTOトラベルキャンペーンはいつ再開されるのか?の方が関心が高いと

思いますが、なんとかお付き合いよろしくお願いします。

 

 

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GOTOを使って任意の位置までGコードを飛ばす方法

それでは参りましょう!

例題を出して説明します。

まず、こんなGコードプログラムがあるとします。

※適当に作ってますので加工内容についてのツッコミはなしでお願いします。

 

 

流れとしては、

ツール①でφ10ドリル加工(水色)

ツール②でφ5ドリル加工(黄色)

ツール③でφ4.5ドリル加工(緑色)

こんな加工プログラムです。

ここで、

φ5ドリル加工(黄色)をごっそり飛ばしたい!

となった場合に、GOTOを使用して飛ばします。

Gコードプログラムはこんな感じ。

赤枠部分を追記します。

 

飛ばしたい黄色部分の前に

GOTO+シーケンス番号(数字のみ)を追記します。

シーケンス番号は任意です。今回は100としました。

次は、飛ばす先(黄色部分のうしろ)にシーケンス番号(N+数字)を追記。

今回は100ですのでN100と追記します。

これで完成です。

GOTOで飛ばした場合の流れはこんな感じ。

ツール①でφ10ドリル加工(水色)

GOTOで飛ばしたのでなし。ツール②でφ5ドリル加工(黄色)

ツール③でφ4.5ドリル加工(緑色)

 

簡単な飛ばし方をまとめますと、

 

①飛ばしたい場所の前にGOTO+シーケンス番号(数字のみ)を追記

②飛ばす先にシーケンス番号(N+数字)を追記

 

簡単ですね。

この小技でみなさんの加工プログラム作成が少しでもラクになれば幸いです。

今回は以上です。

最後までお読みいただきありがとうございました。

singal

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